英語学習始めたい
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参考書買う
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数ページで飽きる
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そのまま数カ月放置…
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やっぱり英語学習始めたい
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新しい参考書買う
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数ページで飽きる
➡
そのまま数カ月放置…
こんな無限ループに入っている人のための記事です。
そして、この記事を読むと下記が分かります。
- 英文法学習に必要なたった一つの参考書
- 英語学習方法の大枠、予測する学習スパン
英会話習得の極意
会話とは?を考える
僕は学生時代全く勉強しなかったので、全く英語の知識がありませんでした。
しかし、実はそのダメっぷりが甲を奏したのだと気付いたのは、
本当に英語を学ぼうと思ったときでした。
ではなぜ、その学生時代のダメっぷりが甲を奏したのか?
その理由は、
余計な知識が全くなかったおかげで、素直に会話するために必要な行動を取れた
ということです。
僕は昔、トロント、カナダにワーキングホリデーというビザを取得して初めての海外生活を始めました。
その当時25歳。
しかし、現地に到着したその時の僕の英語知識はゼロ。
「How are you?」
と言われても理解できないくらい全く英語が理解できませんでしたし、話せませんでした。
では、どのようにして僕が実際に話せるようになったのかというと、実はとっても当たり前の事しかしていないのです。
それは、
伝えたいと思うことを話す練習をする!
理解したいと思う言葉を理解できるように練習する!
言語学習はとにかくアウトプット命!
Whyアウトプット?に関してはこちらの記事でより詳しくお伝えしてます。↓

とにかく英会話は、
受け身ではいつまで経っても話せるようになりません。
多くの人は、
- 文法知識がないから話せない
- 単語力が足りないから話せない
と考えがちです。
そして、
とにかく初めにたくさんの単語や文法の知識を詰め込む作業をしている傾向にあります。
しかし、実際に英会話の習得に必要なのことは、
- 自分が伝えたいことにフォーカスする
- それに必要な言い回しや単語から身に着ける
この順番が一番理にかなっています。
英文法の基礎とは
例えば、あなたが料理人であれば、一日に一番多くの時間を費やす環境はキッチンの中でしょう。
その場合、自分の生活に一番密着している”キッチン”の中で飛び交う会話を話すために必要な言い回しや単語を覚えることが一番先決でしょう。
これはごく自然なことに思えますが、実際にこのように考えられる人はどれだけいるでしょうか?
目的があいまいなまま語学学校に行ったり、参考書を買って一番初めのページから勉強を始めると、自分の生活と全く関係ないフレーズや単語を始めに教わるということもよくあります。
しかし、自分の人生に関係のないことを学んでも、せっかく学んだところでそれを誰かに伝えることはせず、時間が経てば忘れてしまうだけです。
今すぐに必要ない情報を暗記するということは、スマホがあればいつでもクラウドから引き出せる情報を、わざわざ時間と労力をかけてやっとの思いで”ほんの少しだけ”頭に詰め込んで持ち歩いているのと変わりません。
英会話に必要な基礎知識は、人の数だけ存在します。
今日のあなたに必要な英文法と、今日の僕に必要な英文法は違います。
今日のあなたに必要な英文法を一番よく知っているのは、あなた自身なのです。
会話をするということは、自分の今の気持ちや、今の暮らし中で起こった出来事を相手に伝え、その相手の話も理解するということを理解することが非常に大事なのです。
- むやみやたらな単語の暗記は止めましょう
- 今日伝えたいことから始めましょう
英会話習得方法
偏差値30⇒TOEIC900 貿易の仕事が出来るようになるまでの学習方法
それでは、ここからは僕が英会話を習得するまでに実際に行っていたその方法をお伝えさせていただきます。
何度も言いますが、全く大げさではなく、僕はとにかく全く英語が出来ませんでした。
そのレベルはというと、初めてカナダに到着したとき、一カ月だけ行ったホームステイ先のホストファミリーに「How are you?」と聞かれて、どんなリアクションを取っていいかわからず、妙な笑みを浮辺るのが精いっぱいだった程度です。
そこで始めたのが、まさに上で話したこと↓
- 伝えたいことが頭に浮かぶ。
- どうすれば伝わるのかを調べる。
- そして、すぐ使う。
- うまく伝わったら喜ぶ
- 伝わらなかったら何が間違っているか、直接聞く or 自分で調べる
- そしてもう一度トライする
これらをひたすら繰り返していました。
実際に僕が初めて覚えて、その一カ月間でめちゃくちゃ使った言葉は、
Can I ~?
でした。
とにかく人様の家に転がり込んだということと、その文化の違いもあり、どのように行動するのが正解なのかが全くわからなかったのです。
だから必然と、
「これしてもいいですか?」
もしくは、してもいいことは分かった後でも、
「今、あれしてもいいですか?」
とか、口を開けば、「Can I」から会話を始めていたのを今でもよく覚えています。
今こうして文章書いてると本当に懐かしく思いますね。
確かこんなこと毎日言ってた気がします。
Can I eat?
Can I take shower now?
(正解:Can I take a shower now?)
Can I have tissue?
(正解:Can I have a box of tissue?)
I will go get my dictionary.
I will go to washroom.
上記は当時の記憶をたどって書きました。
これ以外にももちろんありましたが、とにかく間違いだらけの英語を使っていました。
それでも実際は、ある程度意思の疎通は取れていました。
この当時はスマホも普及していませんでした。
だから、Google翻訳のような画期的な物はなく、毎日電子辞書を持ち歩いて言いたいことが浮かんだらその単語を調べるということを繰り返してました。
しかし、もちろん単語だけでは言いたいことを正確に伝えることは難しいです。
やはり、文章を組み立てて相手に伝えなくてはいけません。
ですので、少なからず文法を知ることが必要になります。
そこでここからは、僕が実際にどうやって文法を学んで文章の組み立て方を覚えたか、その方法をお伝えします。
- 完璧を求めない(粗削りでも相手に伝わる)
- とにかく今すぐトライ
本当に必要な英文法テキスト
Essential Grammar in Use
その正体はこちらです。
本当に有名な参考書なので知っている人も多いと思いますが、
こちらはイギリスのケンブリッジ大学が出版している世界中の英語学習者に向けた英文法の教科書です!
そう、そしてその中身は全て英語!
日本語やスペイン語等の翻訳文章が一緒に載っているものも見たことがありますが、それはオススメしません。
あくまでもこの英語を英語のみで初めから理解するというのがポイントになります。
これは非常に重要なポイントなので、こちらの記事でより詳しく説明しています↓

これまでも、すでに英語を勉強してる、もしくはこれから勉強したいと相談してきた友人や知人には必ずこの本を紹介してきました。
しかし、
「英語だけでなんてどうやって理解したらいいんだ?」
って人が多いのは事実です。
でも本当に安心してください。
ちゃんと初心者でも理解できるように上手にイラストが描かれていて、状況をイメージさせてくれながら教えてくれます。
このイラストが結構ポイントなんですよ!
中身は著作権等の関係でシェアできませんが、僕なりに似たようなもの作ってみたので、こちらを見ていただいて雰囲気を掴んでいただけたらと思います。

テキスト自体は300ページくらいあって、様々な文法の説明がページごとにわかりやすく項目に分れています。
項目は115くらいあって、例えば項目1は 「am/is/are」を学べるようになっていて、イラストを交えてその使い方を感覚で覚えていくような感じです。
項目2では「I am doing」っていう感じです。
僕は「How are you?」が理解できない状態から”英語だけで書かれたこのテキストのみ”で文法を学びました!
全くの初心者レベルからでもこのテキストから学ぶことは十分に可能なのです。
- 英語は英語で理解する
- 英語は感覚でぼんやり理解する
まとめ
僕が英会話を習得した文法学習方法
本当に下記を繰り返すのみです。
- 基本的な文章をつくるために必要な文法をGrammar in Useで学ぶ
- 自分の話したい内容、伝えたいことを学んだ知識で文章にしてみる
- 分からない単語は、その時必要な単語のみを調べて文章に当てハメながら覚える
- 間違っていてもいいから実際に使って話をしてみる(コスパ、クオリティ最強のオンライン英会話がおススメ)
もちろん初めは英語だらけのテキストに多少は苦戦すると思います。
なにせ簡単な単語だけで構成されているとはいえ、わからない単語もそれなりに出てくると思うのでそこは調べながら進むしかないですね。
しかし、現在はスマホ一つで簡単に翻訳も出来て、必要な文法を探す苦労も軽減されています。
なので、僕が英語学習を始めた当時よりも間違いなく効率的に学習できます。
とにかく声に出す!
そして、とにかくすぐに使ってみてください!
そのためには発音も非常に大切です。
ですので、この記事で紹介しているこちらのテキストを是非参考にしてください。
オススメのテキスト
英語耳
しかし、
「すぐに使ってみてくださいと言われても話す相手がいない。。。」
という方が多いでしょう。
そんなときに本当に僕がオススメするのが、
オススメの英会話レッスン

英文法学習、発音練習で培ったスキルは、実戦で使用することで身についてきます。
そこで、僕がおすすめするのがこちら。
DMM英会話は、英会話を習得するために必要な要素をたくさん持ち合わせていると僕は考えています。
それらの要素は下記になります。
英会話習得に大切な要素
- 英会話を日常にする
- 目標を明確にする
- 様々なトピックに触れる
- モノマネをする
- 積極的に行動する
次の記事では、なぜ僕がこれらの要素が大切だと考えているかを解説しています。

さらに、次の記事ではDMM英会話を活用することで、どのように上記5つの要素を満たしてくれるのかを説明しています。

動画で練習 【YouTube】
僕の人生を変えた “僕の英語”の習得方法を、すべて動画でわかりやすく解説しています。
読むより観る派の方は是非チェック!!
- 発音練習や英文法を英語のまま理解出来るようになる
- 英会話習得のテクニックやマインドセットが学べる
それでは、本日はここまで読んでいただきありがとうございました。
僕のブログが、少しでもみなさんのお力になることが出来れば嬉しく思います。
Let’s become world citizens together!!
See you soon!