本日は、過去形の「いついつに・・・したよ。」を表現するために英文法”did/worked/went, etc.”の使い方を解説します。
英語で英語を捉える癖をつけていただきたいので、説明文を深く考えずに形で捉えていきましょう。
本日の英文法
did/worked/got, etc. (過去形)
意味:・・・した。
I worked yesterday.
僕は昨日仕事をした。
He cleaned his room a week ago.
彼は一週間前、部屋を掃除をした。
We enjoyed the party last night.
私達は昨晩パーティを楽しんだ。
They came here last year.
彼らは昨年ここに来た。
ルールを把握しよう
パターン1) 一般動詞の最後に【ed】を付けよう
例文でイメージ
・work ⇒ worked (仕事する ⇒した)
・clean ⇒ cleaned (掃除する ⇒した)
・start ⇒ started (始める ⇒めた)
・change ⇒ changed (変える ⇒えた)
・need ⇒ needed (必要だ ⇒だった)
パターン2) 一般動詞の最後の【y】を【ied】に変化させよう
例文でイメージ
・try ⇒ tryied (試す ⇒ した)
・study ⇒ studied (勉強する ⇒ した)
・copy ⇒ copied (真似る ⇒ ねた)
・cry ⇒ cried (泣く ⇒ いた)
・dry ⇒ dried (乾かす ⇒ いた)
パターン3) 過去形のイレギュラー
一般動詞の最後が【ed/ied】に変更するのではなく、形を変えるイレギュラーパターンがたくさん存在します。そちらを紹介します。
例文でイメージ
・begin ⇒ began (始める ⇒ めた)
・break ⇒ broke (壊す ⇒ した)
・catch ⇒ caught (捕らえる ⇒ えた)
・come ⇒ came (来る ⇒ きた)
・do ⇒ did (する ⇒ した)
・drink ⇒ drank (飲む ⇒ んだ)
・eat ⇒ ate (食べる ⇒ べた)
・find ⇒ found (見つける ⇒ けた)
・give ⇒ gave (与える ⇒ えた)
・hear ⇒ heard (聞く ⇒ いた)
・leave ⇒ left (去る ⇒ った)
・meet ⇒ met (会う ⇒ った)
・pay ⇒ paid (払う ⇒ った)
・ring ⇒ rang (鳴る ⇒ った)
・see ⇒ saw (捉える ⇒ えた)
・sit ⇒ sat (座る ⇒ った)
・think ⇒ thought (思う ⇒ った)
・write ⇒ wrote (書く ⇒ いた)
過去形と現在形を比較してみよう
例文でイメージ
・I go to school at 7 am, but I went to there at 9 am yesterday.
(わたしは普段学校に7時に行くが、昨日は朝9時に行った。)
・He doesn’t eat a lot, but he ate too much last week.
(彼は普段小食だが、先週は食べ過ぎた。)
・I work from 9 am to 5 pm, but I worked until 7 pm yesterday.
(私たちは普段午前9時から午後5時まで仕事をします。しかし、昨日は午後7時まで残業しました。)
・一般動詞は普段の行動
・過去形は過去に行った一時的な行動
したがって、一般動詞過去形とはいえ、
「過去に日常的に・・・していた」という意味ではないので注意!
過去形は必ず”いつ行ったのか”を説明する必要があります。
・He cleaned his room a week ago.
・We enjoyed the party last night.
まとめ
本日は「過去形」の使い方の違いを解説致しましたが、いかがでしたでしょうか?


意外とシンプルに形だけでも理解できるかも!?
と、思ってくれた方も多いのではないでしょうか?
もし、この記事がわかりやすいかもと思ってくれた方には、僕が記事を書く際に参考にしている下記のテキストをおすすめします。
オススメのテキスト
英文法学習用
「Essential Grammar in Use」
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日本語やスペイン語等の翻訳文章が一緒に載っているものも見たことがありますが、それはオススメしません。
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このEssential Grammar in Useの内容もこちらの記事でざっくりと解説していますので、是非こちらも目を通してみてください。

そして、僕はとにかく英会話の習得には”たくさん声に出すこと”が必要だと考えています。
しかし、せっかく声に出しても正確な発音方法を知らないとせっかくの練習が半分以上無駄になると言っても過言ではありません。
正確な発音を学ぶべき理由は大きく分けて2つあると考えています。
- 文章をスムーズに発声しにくい
- 正確な発音を知ることでリスニングにも効果がある
文章をスムーズに発声しにくい
英語ネイティブの話すスピードが速いのは、その裏には速く話せるロジックが潜んでいます。
正確な発音で発声しないとあのスピードで話すことは非常に難しいのです。
各英単語には必ずアクセントをつける場所があります。
文章になるとその文章を話す流れ(リズム)があります。
英語はそのアクセントの場所やリズム感が非常に大きなカギを握っている言語です。
たとえ同じ単語でも、アクセントの位置を間違えたり、リズムが悪いと伝わらないこともあります。
日本語とは全く違います。
だから、日本語で覚える癖をつけるのは絶対にやめましょう!
文章を理解するために、後ろから返り読みとか絶対にダメです!
後々実際の会話で必ず苦労します!
正確な発音を知ることでリスニングにも効果がある
自分で発する音も自分の耳に飛び込んできます。
正確な発音で発声すれば、正確な発音でのリスニング練習に繋がります。
せっかく声に出して練習するのであれば、スピーキングとリスニングを両方鍛えた方が理にかなっていますよね!
言語習得には時間がかかるので、少しでも効率を上げることが近道になりますから!
発音練習用
ということで、僕がいつも発音編を書く際に参考にしている、僕が本当におすすめなテキストの1冊、こちらもチェックしてみてください。
「英語耳」

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それらの要素は下記になります。
英会話習得に大切な要素
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次の記事では、なぜ僕がこれらの要素が大切だと考えているかを解説しています。

さらに、次の記事ではDMM英会話を活用することで、どのように上記5つの要素を満たしてくれるのかを説明しています。

最後に
そして、もしこのブログを読んでくださっている方でお子様がいらっしゃる方必見!
現在、楽しく歌いながら英語が学べるアニメーション動画を配信中です。
例えると、セサミストリートやBaby Sharkといったイメージです。
是非、お子様と一緒に楽しく歌って英語に触れ合ってください!

それでは、本日はここまで読んでいただきありがとうございました。
僕のブログが、少しでもみなさんのお力になることが出来れば嬉しく思います。
Let’s become world citizens together!!
See you soon!