独立ブログ

サラリーマン、育児をしながら、一日3時間の作業時間確保に成功

「正直、儲からないですよ。」

吉村さんにそう言われたことで多少の意気消沈感はあったものの、そんなことで僕の中の炎は消えたりしなかった。

言い訳

ライバルはいない。

独壇場だ。

これまでに誰も成功したことがないビジネスで成功して見せる。

しかし、とにかくリモートで保育施設へ英語レッスンを提供すると漠然とは決まったものの、実際の内容はどういうものにすればいいのだろうか。

そもそも、そういえば保育園や幼稚園の園児達って何歳くらいなのか?

そもそも、園児たちは日本語をどの程度話せるレベルなのか?

本当に全く知識がなさすぎる。

誰かに聞きたい。

しかし、僕の周りには教育に携わる知り合いは一人もいない。

相談する相手がいない。

でも、やると決めた以上何をやるのかを考えなければいけない。

考えなければ。

考えなければ。

自分で自分にプレッシャーをかける日々。

ただ、この時僕はまだサラリーマンだ。

やらなければいけないとわかってはいるものの、平日は普通に日中8時間は最低でも会社の仕事をしなければいけない。

しかも、営業部ということもあり、出社している時間以外もお客さんから連絡があれば対応しなければならない。

子供だってまだ小さいくて夜中も泣くし、その都度起こされてゆっくり睡眠も取れやしない。

そんな中でどうやって新しい事業内容を考える時間を作るのか。

そんなこと可能なのか?

無理なんじゃないか。

こんなにやる気はあるのに。

やりたいのにやれない。

なんてタイミングが悪いんだ。

せっかくいいアイデアが浮かんだのに。

結婚する前はあんなに時間があったのに。

子供が生まれる前だったら、ぐっすり睡眠も取れて、もっと日中は頭が冴えてたはずだからきっともっと考える時間を作れたに違いないのに。

今の状況では出来ないじゃないか。

どんどん自分の中で、やりたいという気持ちと実際に行動に移すモチベーションの間にギャップができていった。

ありがちなことだ。

こういう精神状態のことを、誰かがこう言っていたのを思い出した。

可能性の中に生きている状態

自分の中ではやる気があり、夢に向かって頑張っていくと決めた。

実は、この夢を叶えてやるんだと考えている段階の時間が一番楽しい状態なのである。

もちろん行動に移さなければ成功はありえない。

しかし、言い方を変えると、行動に移さなければ失敗もありえないのだ。

だから、失敗しない一番の安全策として、やってる気になって行動に移さない

ほとんどの人はこう状態を長いこと続けるだけで、結局夢を達成できずに年老いていくのだ。

上の言い訳が頭の中をぐるぐる回るようになった僕は、まさにこの状態に陥りつつある。

しかし、そんな時僕に救いの手を差し伸べてくれた人物がいた。

妻だった。

 

僕のメンターは「妻」

妻は本当に僕のことを理解してくれている。

僕が、物事が上手くいかなくて悩んでいるときでも、結婚してるんだからとか子育てがあるんだからとにかく頑張れ!といった根性論を突き付ける人間ではなく、

人は健康が全て。

体ももちろんだけど、心の健康が本当に大事なんだよ。

心が病んでしまっている状態では、これから家族みんなで幸せに暮らしていけないよ。

だから、もしつらい状況に追い込まれているのであれば、無理にそこに留まる必要はない。

どうせあなたは自分の信じる道にしか進みたくない性格でしょ。

やりたいことを好きなだけ思いっきりやってみたらいいじゃん。

そんなことを言ってくれたのだ。

うだうだと言い訳してなかなか行動に移せない自分を正当化しようとしている僕に、そんな言葉をかけてくれたのだ。

これは、もうやるしかない!

実は妻も、この当時僕が働いていた会社のコロナ渦での対応に対して不満を抱いていた。

そこで僕が、家族のために一念発起して独立して人生を変えたいと話した時も心よく応援すると言ってくれた。

それなのにも関わらず、やりたい気持ちとは裏腹に考えることが面倒で逃げている僕。

そして、出来ない言い訳を妻に愚痴っているカッコ悪い僕。

そんな僕に、今の状況でやりにくいのであれば、やり易いように環境を変えてもいいと言ってくれたのだ。

これは本当にやらないわけにいかない。

きた!

この感じだ。

この体の内側からエネルギーがこみ上げてくる感覚。

言葉には出来ないが、僕はたまにこういうモードに入ることがある。

そして、この状態に入ればもうしばらく怖いものはないという攻撃態勢を取れるのだ。

そこで僕は、一旦冷静に自分の一日の生活を振り返ってみることにした。

 

時間なんて気持ち一つでだいぶ増やせる

まずは朝の通勤中の満員電車の中だ。

今まではいつも、朝はとにかく眠くてたとえ座れなかったとしても目をつぶったり、なるべく休息の時間に充てようと考えていた。

しかし、僕のこの通勤時間は約1時間強ある。

これを使わない手はない。

そこで僕は、これまで2時間早く寝ることにした。

そうすることで朝の眠気を少しでも減らそうと思った。

そして、とても単純な発想だったが、意外とその効果は予想していた以上だった。

早寝をすると、単に長く眠れて休息を取れるという理由だけではなく、気持ちの面でも楽になった。

長く寝たんだから元気なはずだ!と自分に言い聞かせることが出来るようになったのだ。

病は気からとはよく言ったもので、意外とこういう気持ちの持ちようで体調にも影響が出るのだ。

これを心がけることで、これまでぼ~っと過ごしていた朝の通勤電車の中で、約1時間程度の作業時間を作り出した

次はお昼休憩だ。

それまでは、お昼にたらふく炭水化物を食べたらカフェに行きWIFIを繋げて好きなYoutubeを観たり、目を閉じて満腹時の眠気にやられて休憩時間いっぱい昼寝をしていた。

しかし、昼食の量を減らしたり炭水化物を減らして眠気を起こさせないようにした

これをしたことで、昼休憩中にお昼を食べた後30分程度の作業時間を作り出した。

そして、この30分間と本気で向き合うことで、午後の本業にも再度その気合が入ったまま望めたため一石二鳥だった。

そして次は帰りの電車だ。

それまでは、一日の疲れた頭を開放するためにSNSを開いて友人の投稿を観たり、好きな音楽を聴いたりと極力何も考えない時間に充てていた。

しかし、ここでも1時間程度の作業時間を作り出すことに成功した。

これまたすごくシンプルだが、これだけ集中して作業していると帰りの電車の時間が信じられないくらい早く感じた。

すると、同じ時間で以前よりも作業出来ているにも関わらず、なぜかボケッとしながら帰っていた時よりも疲れなくなったのだ。

本気で何かに向き合うことが出来ると、こんなにも一日の充実感が違うとは自分でも驚いた。

以前は、あんなに時間がないって、昔に戻れたらって言っていたのに。

冷静に一日を振り返り行動パターンを少し変えてみただけで、同じ一日の生活の中でも3時間近くも作業時間を作り出せたのだ。

なんだか、結婚する前よりも子供生まれる前よりも時間あるな(笑)

僕は一体、これまでの人生でどれだけ時間を浪費してきたのだろう。

 

誰かが言ってた得する考え方

昔、こんな話を聞いたことがある。

人は、新しい環境に足を踏み入れることを拒むように脳内にインプットされているらしい。

しばらく続いている環境、習慣がもっとも心地よくて、そこから一歩外に出ることを拒絶するように脳が指令を出しているらしい。

慣れとはすごいということに納得である。

だから、

「やりたいけど、あーだから、こーだから、だからやれない。」

行動出来ない言い訳をとにかく巧みに最速で脳内で作り出して、今いるこの場所に留めようとする。

こうして多くの人々は新たな挑戦をするのを止めてしまうのだという。

しかし、逆にその脳内システムを知ってさえいれば、たとえやりたくないことが目の前に立ちはだかった時でもラッキーと思える。

なぜならそれは、次のステップに進むために”今”やらなければいけないことを目の当たりにしている状態だからだ。

時間だけは誰にでも平等に与えられていると言われている。

確かに、人生は今この瞬間しか存在しない。

過去も未来も今この時点では存在しない。

ということは、今に注力することしか、結局意味を持たないのかもしれない。

う~ん。

僕は、そんなことを一人でぼ~っと考えている時間がとても好きだ。

そして、決まってそういう時に、昨日より一歩進んだアイデアが頭に浮かんでくるのだ。