本日は、英会話でよく使用する「普段・・・しないよ」を表現するための英文法“一般動詞の否定文”の使い方を解説します。
英語で英語を捉える癖をつけていただきたいので、説明文に簡単な絵を添えて紹介します。それらをそのまま深く考えずに感覚で捉えていきましょう。
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本日の英文法
一般動詞の否定文(I don’t)
意味: 普段・・・しない
I don’t go to school.
わたしは学生ではない。
He doesn’t like green papers.
彼はピーマンが嫌いだ。
Taro doesn’t play the piano.
太郎はピアノを弾かない。
ルールを把握しよう

I / You / We / They は仲間
- I don’t eat dinner at 10 pm.
- You don’t like ice cream.
- We don’t read books every day.
- They don’t go to school on weekends.
He / She / It /単体の人・動物・ものは仲間
- He doesn’t eat dinner at 7 pm.
- She doesn’t like ice cream.
- It doesn’t go well.
- Taro doesn’t play the piano.
- My dog doesn’t jump high
- His house doesn’t have a big yard.
英文法は形で理解しましょう。
したがって、上記を見つめていただければ分かるように、
- I / You / We / They = don’t
- He / She / It /単体の人・動物・もの = doesn’t
ということだけ分かれば大丈夫なので、それ以上考えるのはNG.
イラストと例文でイメージ

これらは全て普段の話し!
一般動詞の否定文は、
普段の行動を表現する英文法です。
- I don’t drink tea.= わたしはお茶を飲みません。(基本的にいつも)
- He doesn’t go to school.= 彼は学校に行きせん。 (彼は学生、先生、事務員ではない)
- They don’t wear masks.= 彼女らはマスクをしません。(普段からしてない)
普段の日常的な行動
- I don’t (一般動詞の否定文)
今この瞬間の行動
- I am not doing (現在進行形の否定文)
をごちゃ混ぜにしない!
(例)
I don’t study English. = 普段の話し (普段から英語学習をしていない)
I am not studying English. = 今この時の話し (今英語の勉強をしている(英語の授業中等)が、日常的にしているとは限らない)
- I don’t studying English
- He is not walk
- She doen’t eating rice
一般動詞の否定文の鉄則
必ず動詞の原形
- I don’t work
- You don’t eat
- He doesn’t go
- She doesn’t like
動詞の最後に(s) or (es)は絶対つかない!
- I don’t work
s - You don’t eat
s - He doesn’t go
es - She doesn’t like
s
まとめ
今回は一般動詞の否定文の使い方を解説致しましたが、いかがでしたでしょうか?

日本語で英文法の説明を読むより、意外とこっちの方が理解できるかも!?
と、思ってくれた方も多いのではないでしょうか?
もしも、この記事がわかりやすいかもと思ってくれた方には、僕が記事を書く際に参考にしている下記のテキストをおすすめします。
オススメのテキスト
英文法学習用
「Essential Grammar in Use」
Essential Grammar in Useは、僕がこれまでの英文法学習で使用した、絶対的におススメな2冊のテキストの1冊です。
こちらは、イギリスのケンブリッジ大学が出版している世界中の英語学習者に向けた英文法の教科書です。
そして、その中身は全て英語!
もうこれは英語学習者が英文法を学ぶ上で僕の思う完璧なテキストです!
このテキストは、B5サイズの見開きになっていて、左ページには上で書いたような例文が分かりやすいイラストと共により細かく書かれています。
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参考までに軽く中身を載せますとこんな感じ。

日本語やスペイン語等の翻訳文章が一緒に載っているものも見たことがありますが、それはオススメしません。
あくまでも、この英語のみで初めから理解するというのがポイントになります。
これまでも英語を勉強してる、もしくはこれから勉強したいと相談してきた友人や知人には必ずと言っていいほどこの本を紹介してきました。
そして、現在小学生に英語を教えているのですが、そのクラスで使用している僕のオリジナルコンテンツもこちらを参考にしています。
このEssential Grammar in Useの内容もこちらの記事でざっくりと解説していますので、是非こちらも目を通してみてください。

そして、僕はとにかく英会話の習得には”たくさん声に出すこと”が必要だと考えています。
しかし、せっかく声に出しても正確な発音方法を知らないとせっかくの練習が半分以上無駄になると言っても過言ではありません。
正確な発音を学ぶべき理由は大きく分けて2つあると考えています。
- 文章をスムーズに発声しにくい
- 正確な発音を知ることでリスニングにも効果がある
文章をスムーズに発声しにくい
英語ネイティブの話すスピードが速いのは、その裏には速く話せるロジックが潜んでいます。
実は、正確な発音で発声しないとあのスピードで話すことは非常に難しいのです。
各英単語には必ずアクセントをつける場所があります。
そして、文章になるとその文章を話す流れ(リズム)があります。
英語はそのアクセントの場所やリズム感が非常に大きなカギを握っている言語です。
たとえ同じ単語でも、アクセントの位置を間違えたり、リズムが悪いと伝わらないこともあります。
日本語とは全く違います。
だから、日本語で覚える癖をつけるのは絶対にやめましょう!
文章を理解するために、後ろから返り読みとか絶対にダメです!
後々実際の会話で必ず苦労します!
正確な発音を知ることでリスニングにも効果がある
自分で発する音も自分の耳に飛び込んできます。
正確な発音で発声すれば、正確な発音でのリスニング練習に繋がります。
ですので、せっかく声に出して練習するのであれば、スピーキングとリスニングを両方鍛える方が理にかなっていますよね!
言語習得には時間がかかるので、少しでも効率を上げることが近道になりますから!
発音練習用
そこで、僕がいつも発音編を書く際に参考にしている、僕がこれまで使用したこちらのテキストもチェックしてみてください。
「英語耳」

オススメの英会話レッスン
英文法学習、発音練習で培ったスキルは、実戦で使用することで身についてきます。
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DMM英会話は、英会話を習得するために必要な要素をたくさん持ち合わせていると僕は考えています。
それらの要素は下記になります。
英会話習得に大切な要素
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それでは、本日はここまで読んでいただきありがとうございました。
僕のブログが、少しでもみなさんのお力になることが出来れば嬉しく思います。
Let’s become world citizens together!!
See you soon!