独立ブログ

準備は整った

スタジオ予約の当日。

時間より少し前に町田駅に到着した僕は、スタジオの位置を事前に確認し、ミアの来るのを待った。

 

ハラハラな外国人との待ち合わせ

しかし、ミアは時間になっても現れる様子がない。

LINEの写真を見る限りでは肌は色黒で、日本人ばかりが行きかう町で、注意深く見ていれば見落とすことのない風貌だと思っていたが、あたりをいくら見渡してもなかなかそれらしき人物は見当たらなかった。

予定より5分、10分と時間が過ぎていく。

LINEで電話してみるも繋がらない。

メッセージを送るも既読にならない。

怪しい、、、

以前にも少し触れたと思うが、外国人の時間のルーズさはとにかく目立つ。

まあ世界基準でみると、逆に日本人がしっかりし過ぎているという言った方が正しいかもしれないが、僕も日本人なのでどうしても遅刻されたり、ドタキャンされたりすることは許しがたいと考えてしまう。

すると、やっとミアからLINEが入った。

「ごめんなさい、町田駅に到着して直接向かおうと思ったんだけど、迷っちゃって。実はわたしスマホの契約をしていなくてWIFIが繋がっていない場所だと連絡が取れないの。だから今、某家電量販店にいます。」

おお。

とりあえず近くまで来てくれていることに安心した。

いい加減な相手のせいでスタジオ代を無駄にしたくはなかった。

そこで僕は、またすれ違うといけないので、その場所に待機していてくれと伝えてミアの元に向かった。

「4階の・・・の前にいます。」

伝えられた場所らしきところに到着しフラフラしていると、ニット帽をかぶったスポーティーな服装をした女性を発見。

ミアだった。

とりあえずホッとした。

しかし、本番はこれからだ。

簡単に挨拶をすると、早速足早にスタジオへと向かった。

開始時間はとっくに過ぎてしまっているのだ。

実はこの日は、可能であれば2曲撮影をしたいと思っていた。

いい感じの曲が2曲出来上がっていた。

1曲ずつそれぞれ別の方にお願いしようとも考えたが、撮影はひとまず3人で止めておこうと思っていた。

なぜか多国籍の3人というのがバランスがいいと思った。

これまで通りが楽曲と歌詞はすでに共有済み。

ミアも時間が許せば2曲撮影することは問題ないと言ってくれていた。

スタジオについて部屋に入った。

初めの印象はというと、

やはり暗い。

やはり音楽スタジオは照明が暗く、特別な照明を持参していない僕にとってはあまり適していないと再認識した。

店員さんにライトを明るくしてほしいとお願いしたが、これ以上は無理だという。

仕方がないので、設置してあるライトの位置を少し調整しながら撮影に入った。

まず1曲目

ミアが歌い出した。

その歌の感想はというと。

上手い!

歌が好きで、普段からよく歌っている様子が伺える歌声だった。

僕も長年歌を歌っていたので、一度聞けばその人が普段歌っているかどうかは大体わかる。

残念ながら僕の現在の歌声は、今はほとんど歌っていない人の歌声になってしまったことを自分でも把握していた。

まあそんなことは良いのだが、とにかくミアの歌に関しては100点だった。

ただ、少し暗い。

ライトの話ではない。

ミア自身がだ。

まだミアに会って間もないが、少しネガティブ性格らしく、その雰囲気には影があった。

今回の2曲のうち、1曲はハッピーな曲。

そしてもう1曲は、寂しい曲。

まずはハッピーな曲を撮影していたので、もう少し元気が欲しいと思いミアにそう持ち掛けた。

すると彼女もそれに頑張って答えてくれて、いい感じの曲が撮れた。

出来上がった動画がこちら↓

 

そして二曲目

そして、1曲目を取り終えた時点でまだ十分な時間が残されていた。

ミアがほぼ問題なく歌ってくれるので、スムーズに撮影が進んでいたのだ。

この勢いで2曲目も撮影してしまおうということになった。

次の2曲目は寂しい歌。

こちらも次々に取り掛かると、またしてもシアの歌声は絶好調。

そして本人も、

「さみしい曲。私にピッタリね」

と、ジョーダンぽく話すが、本当にそう思っているように伺えた。

やはり少し内気な性格なのかもしれない。

そしてこちらもスムーズに撮影が終わり、結局この日は2曲撮影が終了した。

それがこちら↓

初めは待ち合わせの段階でドキッとする出来事もあったが、一日を通してみるとすごく充実した日になった。

ミアとも撮影後に少し話が出来て、個人的に仲良くなれそうなタイプだと思った。

この日も最後にアルバイト報酬を現金で手渡しし、編集後動画を共有すると言って帰った。

もし、今後レッスンなどでまた必要なときがあればいつでも声をかけてほしいと言ってくれた。

よし、これで三人の講師陣で4曲が完成した。

全て別人種でのレッスン動画だ。

さて、ここからとうとう次のステップへ移行する。

直接保育施設に営業活動を開始する時がきたのだ。