独立ブログ

初めての動画撮影

それから引き続き数名の面接を行ったが、なかなかイメージの合う人材は見つからなかった。

 

よき出会い

そこで、一旦いわゆる講師探しという面目で人材を探すのを止めてみた。

そもそも講師と言っても、この時点ではすぐに仕事があるわけでも無い。

そこで考えた。

僕はこれまで、同時進行で楽曲の作成を行っていた。

以前も話したが、歌の歌詞を普段のコミュニケーションで使用できる簡単な英会話の内容にすることで、楽しみながらいつの間にか英語を覚えてしまう。そんな楽曲の作成を地道に進めており、この時点で一曲目の楽曲が完成していた。

この曲は、今後毎回レッスンで使用する予定のオープニングソングだ。

子供たちにレッスンスタートの合図を送るための重要な曲。

そこで、まずこの曲を実際の外国人が歌っている動画をレッスンサンプル動画として作ってみるのはどうかと考えた。

それがあれば、保育施設へ僕のやりたいレッスンのイメージを伝えやすいのではないかと思ったのだ。

ということで、ひとまず動画撮影に協力してくれる外国人を募集することにした。

しかし、一本では物足りないので3本作ろう。

別人種の外国人を3人集めて、それぞれ別の動画を撮影しようと決めた。

その外国人たちが、その上でさらに興味を持ってくれたら、実際に講師として今後も活躍してもらえたらと思った。

早速、募集要項を変更して募集をかけた。

すると、またすぐに数名の外国人から応募がきた。

Craigslistすごい使えるな!

そしてその中で一人の女性が目に留まった。

フィリピン人のマイカだ。

履歴書にスーツ姿のプロフィール写真を添付してあり、現在東京のインターナショナルスクールで実際に子供達に英語を教えているという。

そして、どうやら過去にも数カ国に渡り子供たちに英語を教えてきた経験があるようだ。

早速彼女に返信。

すると彼女もすぐに返信してくれて、再度内容の確認をしたところ、とても興味を持ってくれた。

歌も好きでそれなりに上手に歌えるという。

よし!

期待を寄せて撮影日を決めて会うことにした。

そして早速都内某所のスタジオを予約した。

僕の動画イメージは、背景は原色の一色のみを使用する。

外国人は、肌や髪の色のせいか、原色がとても映える印象があった。

だからシンプルでカラフルな背景の方が被写体が引き立つのではないかと考えた。

今回の動画撮影はクロマキー撮影をすることにした。

知らない方のために説明すると、

特定の色の成分から映像の一部を透明にし、そこに別の映像を合成する技術。 フィルムでは古くから使われてきたブルーバック合成を模したもので、均質な色の背景の前で人物を撮影し背景に別の映像をはめこむなどの使い方がなされる。 アナログビデオ、デジタルビデオの両方で利用され、ライブでの使用も可能である。 by Wikipedia

というものである。

テレビやYoutube撮影では同じみだが、グリーンスクリーン(グリーンバックとも呼ばれる)という読んで字のごとく緑色のシートを被写体の背後に置きその前で撮影を行う。

イメージとしてはこんな感じだ。

マイカ本人↓

こうして撮影した映像を、背景にしたい画像もしくは映像の上に重ねて編集することで、背景の緑色の部分が透明に抜けてその代わり後ろに重ねた画像もしくは映像が現れる。

これをすることで、上記のように簡単に様々な場所で撮影したかのような作品が作れるのだ。

早速インターネットでクロマキー撮影用のグリーンスクリーンを購入。

撮影の準備に入った。

ちなみに余談だが、実際にこの当時僕が使用したグリ―ンバックは安価な物で、結構手作業で組み立てるのに時間がかかるし自立安定性が微妙なためあまり気に入っていなかった。

しかし、その後にとても頑丈で使い勝手が良く、ここ数年でトップクラスにいい買い物をしたと思えたグリーンスクリーンに出会えたので、こちらの別記事でオススメしているので是非チェックしてみてほしい。↓

クロマキー撮影する方必見!!Green Screenは100%これで決まりです!クロマキー撮影する方必見!!Green Screenは100%これで決まりです!僕がここ数年で購入した商品(ジャンルを問わず)の中でトップクラスの感動度をグリーンスクリーンをご紹介。是非この感動を一緒に分かち合いましょう!...

苦戦した動画撮影

そして2020年6月某日。

撮影当日を迎えた。

少し早めにスタジオの近くに到着し、マックでコーヒーを飲みながら待った。

すると、マイカから最寄り駅に到着との連絡が入った。

マイカにはお姉さんがいて、どうやら撮影を見学したいらしく、この日は二人で到着したとのこと。

早速待ち合わせ場所の駅まで向かうと、そこにフィリピン人らしい二人の女性を発見した。

マイカとお姉さんだった。

マイカは小麦色の肌をしているが、お姉さんは色白だった。

姉妹にしてはあまり似ている雰囲気ではなかった。

簡単に挨拶を交わし、そこから徒歩15分程度のスタジオに向かった。

二人とも人懐っこく話しやすいタイプで、このスタジオに向かう間にいい空気が掴めた

しかし、この日はとにかく暑かった。

まだ6月の夏本番前のはずなのに猛暑と言えるレベルだった。

だから、この駅から15分離れたスタジオを選んだことをとても後悔した。

場所の下調べを怠っていたため、若干迷い汗だくにありながらもスタジオに入った。

2人に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

とにかく、時間も限られているのでさっさと受付を済ませ中に入る。

スタジオ内は予想よりもだいぶ狭かった。

そして予想よりもめちゃくちゃ暗かった。

設置してあるライトを最大まで明るくしたがそれでもなかなかの暗さだ。

しかし、そんなことを考えていても部屋の変更は出来なそうだし、時間もどんどん過ぎていくので、早速持参した購入したばかりのグリーンスクリーンの組み立てを始めた。

そして、これがまた予想外に時間がかかった。

商品そのものは単純な作りなのだが、慣れていない作業に約1時間近く費やしてしまった。

僕のこういった準備不足な性格は昔からちっとも変わらない。

いつも十分な準備をして本番に挑むことが出来ないことを、自分自身に渇を入れなければいけないと考えてはいるものの、一向に変えられないのだ。

しかし、今回の曲は約1分30秒程度。

しかも、事前にマイカには曲と歌詞を渡してあり、ある程度練習してきてくれたというので十分間に合うであろうと考えた。

そして、いざ撮影開始。

がしかし、やはり僕自身も慣れていない動画撮影。

そして、マイカも事前に練習してきてくれたと言ってはいたものの、やはり歌詞もメロディーもうろ覚え。

思いのほか時間がかかった。

何とか数回テイクを重ねて、その場でiPhoneで少し動画を編集してみた。

すると、

スタジオがそもそも全体的に暗かったのと、特別撮影用のライトを持ってきていたわけではなかったこともあり、グリーンスクリーンに被写体の影がたくさんできてしまった。

この影のせいで、背景画像と、撮影した映像を編集で重ね合わせた際、影の部分が上手く抜けずキレイに背景が現れなかったのだ。

これは困った。

スマホのライトで照らしてみたり、店員さんに追加のライトをお願いして持ってきてもらったが結局解決には至らなかった。

こうして、せっかくスタジオ代とアルバイト代合わせて約8,000円ほどのコストをかけた初の動画撮影は、完璧とは程遠い結果に終わった。

撮影を終えた僕たちは駅に向かって歩き出した。

マイカに撮影の感想を聞くと、とても楽しかったと言ってくれた。

そして、またこのプロジェクトを盛り上げるために協力できることがあれば是非参加したいと言ってくれた。

僕自身もマイカはすごく適任だと感じた。

きっとこの先も彼女にお願いすることがあるだろう。

そう思った。

こうして僕は、人生で初めてアルバイト代を支払い仕事をしてもらうという経験値を得た

課題はたくさん見つかった。

しかし小さなステップではあるが、これまでよりは間違いなく前進している。

そう前向きに考えることにした。

そしてその夜、この動画を投稿するためにYoutubeのアカウントを作成した。

動画編集の知識は持ち合わせていないが、幸い前職でも簡単な商品説明動画を自分自身で撮影し、SNSに投稿していたこともあり、簡単なやり方ではあるが自分で作成することが出来た。

使用した動画編集アプリは、Apple製品のiMac, iPhone, そしてiPadに初めからインストールされている、

「iMovie」

動画撮影、編集共に普段使いのiPhoneと、とにかく初めはお金をかけず進めていた。

しかも一応それなりの作品が出来上がるからすごい。

ちなみにこの時出来上がった動画はこちらのリンクからのみ限定公開中 ⇓

見ていただければお分かりのように、決してハイクオリティな動画ではない。

僕も満足いく作品になったとは全く思っていない。

しかし、全く知識の無いド素人でも、現代のテクノロジーを利用すれば、誰でもなんでもある程度の作品を作り、簡単に世界中にシェア出来る時代。

そんな時代に、「出来ない」なんて言い訳は一切不可能だと本当に思う。

正に、やる奴になれるかどうかがカギなのだ。

次はきっともっとクオリティを上げて見せる。

さて、二曲目の作成に入るとしよう。

そして、次の撮影に協力してくれる良い人材を見つけよう。