SEASON 1

求人募集してみました

アカネに情報をもらい、ひとまず外国人で興味がありそうな知り合いがいないかを探してほしいと伝えたのはいいが、正直いい返事が返ってきそうな気がしなかった。

 

人見知りな僕だけど

とても感覚的なものだが、きっとみなさんもこんなことがあるであろう。

「またごはん行きましょう!」

とか言いながら、心の中で「もう行かないな絶対」って思っているのが互いにわかるみたいな。

アカネと電話を切ったときは正にそんな感じだった。

これまで、少しずつだけど学んできたことがある。

結局ただの友達同士の間柄では、仕事上でのまともな助け合いは起こらない。

やはり素人同士が、仕事に関することで提供したり提供されたりするというのは嗅覚的な部分もあるのかもしれないが、やっぱり上手く引き合わない。

プロとして依頼するのは、やはりプロにお願いするべきなのだ。

そもそものマインドセットが違うのかもしれない。

さて、ではどうやって外国人を探そうか。

知り合いの外国人なら多少はいるが、それもまた同じようなことになりそうだ。

これ以上同じ失敗を何度もくり返している時間はない。

外に繰り出して待ちゆく外国人たちにランダムに声かけてみるか?

しかし、このコロナ禍でだいぶ外国人を見ることは少なくなった。

観光客はもちろん、日本に住んで人たちがコロナをきっかけに自国へ帰った人達も大勢いるのであろう。

ちなみに、今この文章を書きながら思ったことがあるのでお伝えしておきたいことがある。

上で書いた、外に繰り出して待ちゆく外国人たちにランダムに声かけてみるか?

これを読むと、

「Geshiってすごい大胆な性格なのかな?」

と思われる方もいるかもしれない。

しかし、実は僕は結構人見知りなほうだ。

初めて会う相手でも話が出来ないわけではないが、出来るだけ人との対話を避けて過ごしたいという気持ちがある。

そして正直、これを少しコンプレックスだと感じている。

だから、たまにいる”めちゃくちゃ誰とでもよくしゃべる人”にはすごく憧れる。

コンビニの店員さんにも何気ない会話をする人。

バーや居酒屋に集う人たちとすぐに仲良くなって常連になる人。

これが僕には出来ない。

はっきり言って真逆の感覚だ。

僕としては、出来る限り同じ店には行きたくない。

何故かは自分でもわからないが、また来たと思われるのが嫌なのだ。

この店にハマったと思われるのがなぜかちょっと恥ずかしいのだ。

だから、わざといくつかのコンビニを日替わりで行ったりもする。

正直これは自分でも面倒な性格だと感じている。

きっと人目を気にし過ぎているのだと思う。

ただ、そんな僕でも自分がよりオープンになれる瞬間がある

それは日本人以外の外国人といる時だ。

僕は、対外国人に関してはほぼ人見知りをしない。

昔あまり海外に行ったことがなかった当時は、外国人に対しての免疫が薄いせいか、言い方は悪いが同じ人間というよりは別の動物みたいな、空想の世界の人達のような感覚だった。

だから、少し慣れてきたら結局日本人と対話するような感覚になっていくのであろうと思っていた。

しかし、いつまでたってもそうはならなかった。

今では英語である程度言いたいことは伝えられるし、多少難しい内容の会話でもほぼ問題なくこなせる。

そして明らかに日本人と話している時よりオープンになれるし、自分の意見を素直に伝えられる。

だから、これから行おうとしている独立して外国人と子供たちに囲まれて仕事をするという事は僕にとって最高な仕事環境だと思った。

これに関して、日本と海外でのコミュニケーションの違いにおいて、僕の考えを書いた記事があるのでよかったら見てみてほしい。⇓

日本と海外でのコミュニケーションの違い日本人同士で評価されるコミュニケーションスキルは、海外では役に立たないことの方が絶たないことが多い。これらは結局、実際に様々な外国人と対話して初めて磨かれるもので、文章で、頭で理解するより、とにかくトライして失敗して体感することが結果的に一番近道であろう。...

そんなこんな考えていた時、ある掲示板サイトを思い出した。

 

英語が出来ると世界が広がるを再確認

その掲示板はクレイグスリストといい、世界中でとても有名だからご存じの方もいるだろう。

どんなサイトか知らない人に説明するのであれば、僕はいつもこう伝える。

世界版のジモティーだよと。

僕が海外で生活していた時、何度も活用した。

部屋を貸し借りしたり、物の売り買いをしたり。

個人が簡単に投稿できて、簡単に繋がれる無料掲示板サイトだ。

日本語サイトもあるのでもし何か探している場合は利用してみるのもお勧めだ。

“craigslist”

そこで早速、実際にサイトを開いて、「英会話講師」といった検索をかけてみた。(実際は英語でEnglish teacher wanted等)

すると、数多くの企業が英会話講師を募集している投稿がたくさん見つかった。

日本でこれまで聞いたことがあるような企業も結構募集をかけているようだ。

よし、「ここに投稿して様子を見よう。」

早速事業内容を書き込み、募集要項を記載してひとまず最初の投稿をしてみた。

そして待つこと数時間。

なんと、あっという間に返信が帰ってきたのだ。

おお!

まず初めに連絡がきたのは、カナダ人男性。

そして、続々とメッセージが届く。

インド人女性

ベトナム人女性

メキシコ人男性

またまたインド人女性

アメリカ人男性

ヨーロッパ人男性

アフリカ人女性

フィリピン人女性

そして、アフリカ人男性

すごい!!!

めっちゃ簡単に見つかる(笑)

我ながら、

「英語できるって素晴らしい」

と、英語の素晴らしさを再確認した。

しかも、そのほとんどがちゃんとResume(履歴書)を添付してあり、写真までついているものもあった。

海外ではアルバイト応募用の履歴書ではプロフィール写真を貼ることは殆どない。

さすが日本に住んでる外国人だ。

早速、ワクワク気分で一人一人にメッセージを返信。

すると、

あ~なるほど。

僕が事業内容説明の際「オンライン」「リモート」という言葉を使用したせいか、昔は日本で英語を教えていた経験があるが今は自国に帰って暮らしている。そして自宅から出来るオンライン英会話講師の仕事を探している。そういった応募者も何名かいた。

確かにオンラインであればどこからでも仕事は出来る。

しかし、やはり初めの間は実際に会って一緒に密なコミュニケーションを行いながら進めていきたいと考えていたので、残念ながら外国在住の方は落選した。

そうこうしている間に、一人の男性が目に留まった。

カナダ人男性のクリスだ。

彼はこの当時千葉に住んでいて英会話講師の仕事を探しているということだった。

講師経験も数年あり、頼もしそうに感じた。

早速連絡を返してみると、すぐにまた返事が来た。

善は急げ、近い日にちで面談可能かを尋ねると快くOKしてくれた。

そして、実際に東京駅あたりで会いましょうという約束をし、クリスと面接を行うことになったのだ。

面接。

しかも雇用する側で。

なんだか本当に自分が独立への道を歩き出している感覚がして徐々に感情が高まってきた。

一筋縄に上手く進んでいるわけではないが、心が折れる前に答えにたどり着けている。

きっと間違っていないというサインに違いない。

そう期待して、面接の日を心待ちにした。