独立ブログ

感謝。感謝。感謝。

レッスン動画、コンセプト紹介動画がそろってきた。

本番に向けて始動

コンテンツも一通りそろい、子供達もみんな僕や外国人講師たちに慣れてきたと感じた僕は、とうとうリモートでのレッスンを行ってみたいと考えた。

そもそも普通に対面でレッスンすることが目的ではなかったので、ここまでは序章に過ぎない。

子供達もこの時点では楽しんでくれているが、リモートでスクリーンを通して行ったとき、初めて僕のこの事業がどうなるかが決まる。

もしも全く集中してくれず、レッスンにならなかった場合、これまでのすべてが水の泡である。

しかし、やってみなければわからない。

これまでもそうやって進んできた。

そして今のところはとりあえず成功といえる流れで来ている。

まだ誰も成し遂げていない、ライバルのいないブルーオーシャン戦略を仕掛ける時が来たのだ。

リモートレッスン準備開始

まずリモートでレッスンを行うためには何が必要か?

僕が考えていたのはこちら。

・ズーム

・Webカメラ

・大きめのモニタースクリーン

・Wifi

以上である。

だいぶ簡易的、というかこれは本当に個人で打ち合わせでもするようなレベルの設備である。

しかし、僕はこれで本当に保育施設へ向けて数十人を相手にリモートレッスンが出来ると思っていた。

さて、ここで大きな問題がある。

どこから配信するのかである。

まず考え付いたのが、どこか近くに安いアパートを借りてそこを事務所兼配信スタジオとして使用する。

しかしこれだとまだ全く収益もない段階では固定費がかかり過ぎる。

もちろんレストランビジネスを始めようとしている人たちからすれば、電気代にも満たないレベルの固定費かもしれないが、それでも月7,8万円の固定費がかかるのはかなり厳しいと考えた。

となると後は僕の住んでいるマンションからという選択肢も出てくる。

これであれば、外国人講師を家に呼ばなければいけないが、固定費は殆どかからないので続けやすいと考えた。

しかし、そう簡単に決められるはずもなく数日間悩み続けた。

思わぬ展開へ

この頃の僕は、日進まこと幼稚園副園長の野尻さんと一緒にお昼を食べに行って僕の話を聞いてもらったり、長年子供達を観てきた野尻さんの話を聞かせてもらったりするということを頻繁に行っていた。

レッスン内容のアドバイスをもらったり、僕自身やこれからの事業に関心を持ってくれてエールをくれたりと、本当にいつも背中を押してもらっていた。

そんなある日、またいつものようにお昼を食べながら打ち合わせをしましょうとなった。

この日の打ち合わせ内容は来年度からのレッスンはどうするかという話になっていた。

この時点ではまだモニター園として引き続きレッスンをさせてもらいたいと考えていた。

そのため、もちろん無償でレッスン提供をするつもりだ。

しかし、このどこでもWorldKidsのコンセプトは、「異文化交流を日常に」というもので基本毎日レッスンを行うというものだった。

毎日レッスンを無償で行うのは正直結構な投資である。

僕一人でならまだしも外国人講師がメインなのでアルバイトのコストもかかる。

もちろんモニター園になってくれるなんていう園は他にはなく、ここまで協力してくれていることにとても感謝している。

だからこれは必要経費だと考えていた。

しかし、ここである提案が浮かんだ。

日進まこと幼稚園の敷地は結構広い。

そして、見るからに使用していないスペースがあり、物置化しているように見受けられる場所もあった。

そこで、こんな提案を持ち掛けてみることにした。

幼稚園で使っていないスペースを間借りできないか?

というものだ。

レッスンを毎日無料提供する代わりに、スタジオにする場所を貸してもらえないかと考えたのだ。

そしてその内容を野尻さんに話した。

すると、

野尻さん 「いいですね!レッスンも無料で毎日出来るなんて子供たちも喜びますよ!やりましょう!」

なんと!快くそのオファーを受け入れてくれたのだ。

野尻さん「実はあの職員室の後ろにもう一つ部屋があるんです。そこ今は誰も使ってなくて物置になってるので、もしそこで良ければ全然使ってください。だいぶ散らかってるので掃除は必要ですが、一緒にやりましょう!」

なんということだ!

僕の想定していたのは、使っていない部屋の隅っこのスペースをなんとなく使用させていただけたらというものだったが、一部屋使用させてもらえるというのだ。

本当に野尻さんをはじめ、日進まこと幼稚園には感謝しかない。

本当にありがとうございます!

そうと決まれば、早速そのランチの後、部屋を見せてもらうことになった。

その場所はこれまで職員室には何度も入っていたものの、全く気が付かなかったドアがあり、そのドアの向こうだった。

僕は、これから自分のスタジオを持てるとウキウキしながらその部屋に入った。

そして第一印象はというと、、

本当に長い間使用していなかったのが一目でわかる様子のだった(笑)

このすべてを片付けることを考えると、若干気が滅入ったのは事実だが、それでも本当に嬉しいオファーに感謝である。

僕は初めて幼稚園に来た時から思っていたことがある。

それは、よく言えば歴史を感じる昔ながらの雰囲気のある幼稚園だが、悪く言えばメンテナンスとセキュリティの行き届いていない古びた幼稚園だということだ。

しかし、僕が今でも正直に思う感想はこの前者の方が強い。

日進まこと幼稚園は、2020年の時点で創業60年。その場所に行けば、本当にその歴史を感じる雰囲気を醸し出していて、驚くのが働いている幼稚園の先生の中には、まこと幼稚園出身の先生までいる。

園児の親御さんの中にも卒園生もいるのだ。

僕は、本当にこういう歴史は大切にすべきだと思っている。

なぜならそこにはストーリーがあるからだ。

僕は、人はストーリーのために生きていると思っている。

単発の出来事でも、人の感情は動く。

しかし、それぞれの人生において、点と点が重なって出来るそのオリジナルのストーリーこそが、その人の人生の足跡になっていく。

そしてさらにその上に、自分の子供達がまたさらに色を付けていくということは、何よりも感動的なことではないだろうか。

だから僕は日進まこと幼稚園の歴史がこれからも続いてほしいと心から願っているし、僕の力で少しでもそれに貢献出来たら、せめてもの恩返しができるのではないかと思っている。

しかし、部屋の中は整頓されているに越したことはないで (笑)、とにかく近日中に部屋の掃除に取り掛かりスタジオを幼稚園の中に構えることが決定した。

そしてもう一度、この言葉に尽きる。

感謝、感謝、感謝。